【側溝蓋】W2R側溝蓋のご紹介

2015.09.19
【側溝蓋】W2R側溝蓋のご紹介
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郡家コンクリートでは、道路の既設排水溝の蓋をリニューアルできるU字側溝の蓋(側溝蓋)を製造、販売しています。

 


◆W2R側溝蓋とは?   

W2R側溝蓋は、歩道のバリアフリー化・機能性・施工性・歩行性・排水性に優れた側溝蓋です。

既設のU字側溝の蓋板をW2R側溝蓋に取り替えることで、蓋表面に連続スリットを設け、どこからでも雨水が取り込めるので、排水性が良好です。

また、既設排水溝の本体と蓋を一体化できるので、沈下や製品のズレを防ぐことが可能です。

短い施工期間で、既設排水溝の蓋が取り替え出来る工法で施工します。

 

蓋の種類にはスリットタイプとグレーチングタイプの2種類があります。

グレーチングタイプは、取水量が多い場所や横断歩道部に適しています。

歩道の雨水が民地側に流れてしまう場合など、流れ込む雨水の量を低減できます。

管理孔用のグレーチングは、細目タイプを使用するため、公共施設や歩道部、横断側溝用にも使用でき、歩行者に優しい製品です。

表面排水に優れ、既存の水路や側溝、景観を活かし、安全な側溝蓋として通学路整備などにも使用できます。

 

いずれも自動車荷重T-25対応(車道縦断)、乗入部にも使用できるため道路排水溝の蓋として、幅広く利用が可能です。

道路横断部に横断用グレーチングも対応できます。

 

W2Rの製品紹介ページはこちら

 


◆使用用途 具体例

◆民地側に壁等が近接しており、既設側溝取り壊しの際、壊れる恐れがある場合。

◆店舗等の乗り入れ部が多いため、迷惑を掛けないようできるだけ短期間で施工しなければならない場合。

◆民家、店舗等が工事場所に近接しているため、既設側溝取り壊し時に環境問題となる騒音・粉塵を極力減らしたい場合。

◆歩道部の幅員が狭小であり、工事中に歩行者や自転車への影響をできるだけ少なくしなければならない場合。

 


◆W2R側溝蓋の施工過程

W2R側溝蓋は、従来工法のハツリ作業・3K(きつい・汚い・危険)を改善し、既設歩道や民地、周辺住民などに対して影響が非常に少ない、環境に大変やさしい工法です。

 

店舗や住宅地など車の乗り入れが多い場所は、老朽化した側溝の破損が見受けられます。 W2R側溝蓋を使うことで、側溝本体を取り替えることなく短期間で工事を行うことができます。

 

手順は以下の通りです。

  1. 側溝の不要部分を専用カッター「W2Rカッター」によって側溝内側より切断

  2. プレキャストコンクリート製の蓋「W2R側溝蓋」を設置

     

◆W2R側溝蓋の規格

W2R側溝蓋は、JIS A 5372付属書の規格に準じたプレキャストコンクリート製の蓋です。

側溝蓋の規格は、グレーチングタイプとスリットタイプがあり、それぞれに標準用・管理孔用があります。

落とし蓋タイプは標準用のみとなります。

管理孔用のグレーチングは、ボルト固定(細目ノンスリップタイプ)を標準としています。

 

W2R側溝蓋の規格寸法(サイズ)、種類などに関してはこちらのPDFをご覧ください。


W2Rの製品カタログPDFはこちら

 


車道横断走行用の道路側溝に対応した側溝蓋や、歩道の細目グレーチングタイプなどをお望みの場合は、郡家コンクリートにご相談ください。

 


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