
河床を洗掘や浸食からガッチリ守る根固め・護床ブロック
根固めブロック【床張りブロック】とは?
床張りブロック(根固めブロック・護床ブロック)は、河床を洗掘や浸食から守るブロックです。
床張りブロック(根固めブロック・護床ブロック)は、堤防や護岸ブロックの水面下(河床)にある基礎工の周りの洗掘を防止するために設置されるブロックです。
河床洗掘を防止し、護岸ブロックや堤防本体の危険な決壊を防ぐことができます。
ブロックと間詰めコンクリートを一体化することで、河床を強固に守ります。
用途
ブロックと間詰めコンクリートを一体化し、河床を洗掘や浸食からガッチリ守ります。
- ・ 河床の洗掘・浸食の防止
- ・ 護岸ブロックの浸食の防止
特徴

生物の生息を促すとともに、河床をより強固に守ることが可能です。
- ・ 中空部の中詰栗石(砕石)により、河川の浄化及び生物の生息を促します。
- ・ 表面に突起のある構造なので、粗度効果により、流水のエネルギーを減少させます。
- ・ ブロックの連結部に間詰コンクリートを打設し結合されるので、一体化された構造になります。
- ・ 施工が容易で、現場条件に適応した施工ができます。
床張りブロックとストーンブロックの違いと施工方法はこちら >> >>
規格表
床張りブロック 規格表
呼び名 | 幅(B) (mm) |
長さ(L) (mm) |
厚さ(t) (mm) |
参考重量 (kg) |
---|---|---|---|---|
床張りブロック | 400 | 400 | 300 | 64 |
※規格寸法の詳細はこちらのPDFをご覧ください。
施工事例
施工事例1

工事名
来見野川災害復旧工事
砂防工事の床張り部に使用
施工事例2

工事名
宮ノ谷川砂防堰堤工事
床張り部に使用
施工事例3

工事名
大滝谷川砂防堰堤工事
床張り部に使用
よくある質問
流速はどのくらいまで対応可能でしょうか?
8m/sまで対応可能です。