
土圧理論に改良試行くさび法を採用!日本一軽量L型擁壁
L型擁壁【KOOGE-WALL】】とは?
KOOGE-WALL(L型擁壁)は、道路や造成などに使うL型のプレキャスト擁壁です。
KOOGE-WALL(L型擁壁)は、L字型の形状で、底版の上に乗る土の重量も含めて背面の土の圧力を支える擁壁です。
『改良試行くさび法』により、従来の擁壁と比べ底版幅を8~20%小さくし、製品の軽量化によりローコスト化を実現、掘削規模の軽減も図れます。
コーナー対応の製品もあり、現場条件にあった製品を提供できます。
用途
道路や造成、田畑の境界に使用できるL型擁壁
- 公共工事から民間工事まで、幅広くご使用頂いています。
- ・ 車道用は、擁壁の上に荷重(車や建物など)がかかる場合に使用します
- ・ 歩道用は、人が通るだけの荷重の場合に使用します
- ・ 道路や宅地、墓地造成の土留めに
- ・ 田畑の境界に
特徴

土圧理論に改良試行くさび法を採用!日本一軽量L型擁壁
- ・ 車道部用、歩道部用ともH500~H3000まで100mm刻み、26サイズを取り揃えています。
- ・ 土圧理論に改良試行くさび法を適用することで、軽量化を図っており、経済性・施工性に優れています。
- ・ 支持地盤が粘性土でも適用が可能です。
- ・ 底版幅が従来のL型擁壁に比べて小さいので、基礎工や床掘りの規模が軽減されます。
- ・ 道路が曲線であっても適用が可能です。
- ・ リブ構造でないので、任意の長さの短尺製品が製造可能です。
- ・ 製品間を連結金具で結合するので、沈下による段差や目地違いを防止できます。
- ・ コーナー対応の製品もご用意しています。
- ・表面はハツリ模様です。
L型擁壁 KOOGE-WALLの特長と歩掛り >>
規格表
KOOGE-WALL 規格表
全高(H) (mm) |
擁壁タイプ | 底版幅(B) (mm) |
部材厚(t1) (mm) |
部材厚(t2) (mm) |
長さ(L) (mm) |
参考重量 (kg) |
---|---|---|---|---|---|---|
500 | 歩道部用 S3.5 |
350 | 70 | 70 | 2000 | 297 |
600 | 400 | 70 | 700 | 2000 | 350 | |
500 | 車道部用 S10 |
450 | 70 | 70 | 2000 | 332 |
600 | 500 | 70 | 70 | 2000 | 385 |
※歩道部用・車道部用ともにH500~H3000までご用意しております。
※規格寸法の詳細はこちらのPDFをご覧ください
L型擁壁 【KOOGE-WALL】の重量・規格について >>
施工事例
施工事例1

工事名
円護寺民間工事
官地有効利用に役立っています。
施工事例2

工事名
西今在家地区道路改良工事
H2500以上のL型擁壁を使用
施工事例3

工事名
鳥取市内民間工事
コーナー用特注品を使用
よくある質問
規格が2種類ありますがどのように使い分けるのでしょうか?
「S-3.5」と「S-10」の2種類があります。
S-3.5は歩道用、S-10は車道用となり、宅地造成の場合はS-10をご使用頂いています。
宅地認定製品でしょうか?
宅地認定製品ではありません。
宅地認定品とは?
→宅地造成等規制法施工令 第15条の認定基準をクリアした製品で、宅地造成工事規制区域内での使用が可能