張りブロックについて

2016.03.11
張りブロックについて


◆張りブロックとは

 

張りブロックとは、護岸やため池などの法面の崩れやすい土を保護し、土が削れて堤防が決壊するのを防止するブロックです。

張りブロックは、法面の勾配が1割勾配(勾配が45度)よりも緩い勾配の際に使用します。

1割勾配よりもきつい勾配(45度以上)になる時は、積みブロック(間知ブロックなど)を施工します。

 

【護岸ブロック 郡家式 間知ブロックの製品紹介ページはこちら】

【大型護岸ブロック 植栽ブロックの製品紹介ページはこちら】

【大型護岸ブロック メルティーロックの製品紹介ページはこちら】

 

 

◆張りブロック『GP張りブロック』のご紹介

 

GP張りブロックは、胴込めコンクリート不要の張りブロック(護岸ブロック)で、柔らかく崩れやすい土をブロックの重さで保護し、法面を守ります

製品同士をガイドピンで固定するガイドピン工法を用いて施工するので、位置決めが容易で施工が早く、安全です。

また、大型ブロックなので工期短縮になります。

表面は擬石模様・自然石張・カラーコンクリートによる着色が可能で、周囲の景観・環境にマッチしたタイプを選べます。

 

<規格寸法>

呼び名

(mm)

長さ

(mm)

厚さ

(mm)

参考重量

(kg)

基本型

1250

800

120

280

半型

625

800

120

140

 

【張りブロック『GP張りブロック』の製品紹介ページはこちら】

 

 

◆張りブロック『GP張りブロック』の施工方法

 

①法面を所定の勾配に整地し、施工金具(吊り具)をブロックに装着する

②ブロックをクレーンで吊り上げ、法面に設置する

③ブロック相互をガイドピンで一体にする

 

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